館長のあいさつ

御挨拶 「北辰館宣言」

館長 沼田広慶 嘉永6年6月、ペリー来航の報に接した日本の志士たちは、風雲急を告げる新時代の幕開けを前に、新たなる人材の育成を決意し、各地において私塾を設立、明日への教育に尽力した。その悲憤慷慨する憂国の情は、歴史的奔流として忽ちのうちに燎原の火の如く全国を席巻、多くの草もうの志士を奮起せしめ、幕末維新の動乱に際し、国家大計の礎を築いた幾多の有為なる人材を輩出せしめた。そして、いまここに、新たなる激動の国際化時代を迎え、私塾精神は再び不死鳥の如く蘇った。「北辰館スクール」設立の所以である。今日ほど、礼儀正しく、正義を愛し、英知と勇気ある誠実な人士の求められている時代は無いと言っても過言ではあるまい。学校教育、家庭教育を補助する立場から、荒廃した現代教育を健全なる道に再建せしめ、北辰(北極星)の如く不動心をもった新時代を背負う有為なる人材を育成せんことを期するものである。
 なお、文武両道塾として柔道場を併設したのは、文武両道を実践した水戸藩の弘道館を範とし、柔道の厳格な修行によって、青少年の心身鍛錬及び総合的人間教育に尽力するためである。

北辰館スクール館長 沼田広慶
 

沼田広慶プロフィール

館長 沼田広慶 東京都墨田区の下町に生まれる。墨田区立言問小学校卒業後、開成中学・開成高校へと進学し、明治大学法学部卒業。父の影響もあり、幼少より武道修行に励む。講道館柔道七段・戸崎宗吉氏、同六段・天野修氏、古武道家・平岡栄吉氏に師事する。
 大学時代より教育に志を立て、卒業後、各地の塾での指導経験を経た後、水戸藩「弘道館」を範として、文武両道塾「北辰館スクール」を設立、今日に至る。
 恩師、伊藤清一氏(元開成学園教諭・柔道部顧問)の「学問と柔道の両立を目指せ」の一言が心の支えとなっている。
 
  全日本柔道連盟認定指導員、講道館五段。今でも毎年、都柔連高段者大会や全国高段者大会等に出場している。
 2003年6月には世界マスターズ大会で銅メダルを獲得した。
 北辰館柔道場は1980年4月に設立以来、東京都江戸川区にある恩師天野先生の富道館天野道場を親道場として、江戸川区や東京都の大会を中心に活動してきたが、2006年度から、正式に独立し、松戸市柔道連盟、千葉県柔道連盟、全日本柔道連盟の公認登録道場として活動することになった。今後は松戸市や千葉県を中心として各種柔道大会に参加していく予定である。館長自身も全国高段者大会は勿論だが、千葉県や東葛地区の高段者大会に出場することになる。なお、個人的には天野道場の師範代としても引き続き活動することになっている。
 
 塾業界の団体活動としては、学習塾全国連合協議会(塾全協)常任理事、民間教育政治連盟(現、民間教育連盟)常任幹事、民間教育審議会委員長などを経験する。
 1993年、塾全協全国研修大会では実行委員長を務め、「民間教育」の時代を各界にアピール。
 1996年4月より1999年3月まで松戸市立稔台小学校PTA会長を歴任。その間、松戸市教育総合推進会議委員も兼任する。
 1999年度より、塾全協常任理事(広報局長)に復活。2000年度からは研修局長。同年11月3日には塾全協25周年記念研修大会の実行委員長を務める。2001年度は事業局長として、2002年1月に新宿NSビルで開催された「情報展」の実行委員長を務めた。
 2002年度は進学対策局長として、9月15日に新宿NSビルで開催された「進学相談会」の実行委員長を務めた。
 2003年度は副理事長として、進学相談会、情報展、研修大会の三大行事を統括すると同時に渉外や組織を担当している。
 2004年度、NPO組織の設立実行委員長となり、設立準備作業を担当する。秋には内閣府より正式な認証を受け、「NPO法人学習塾全国連合協議会」が発足した。従来からの任意団体「塾全協」は3月末で解散、NPOとして新たな出発をすることになった。
 2005年度、「NPO塾全協」の副理事長として、NPO活動の基盤作りに参画する。
 2008年5月、NPO塾全協東日本ブロック理事長、全国副会長に選出される。 

 柔道、古武道のほかに趣味として、登山、バードウォッチング、旅行といったアウトドア関連、更には、詩吟、クラシック音楽、絵画鑑賞、考古学や歴史(特に日本古代史)に関する読書にも親しむ。
 「精進」の一語が座右の銘である。

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